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ロミオとロミオは永遠に
2006-09-01-Fri  CATEGORY: 読んだ本
恩田陸さんのつい最近文庫化された作品。

環境汚染でひどい状態になった地球に、なぜか日本人だけが残され
化学物質の除去や廃棄物の処理に従事する世界。
その中でエリートになる方法はただひとつ。
大東京学園に入学し卒業総代になること。

過酷な入学試験を勝ち抜いて、やっと入った学園。
夢と希望が待ち受けていると思いきや、実はその中は。。。
割とさくっと読めるタイプのお話です。
ストーリー展開が早くて一気に読んでしまえる感じかな。

希望に燃えて入学したはずの学園。けれど
入った早々から始まる、人を蹴落とすための競争。
人間を人間とも思わない閉ざされた世界。
体制に順応する人間をつくりだすためにつくられた場所。
それに疑問を感じたアキラはすこしずつ脱走という学園内のタブーに近づいて...

このあたりの主ストーリーもいいんだけどね。
いろいろ散りばめられている二十世紀サブカルチャーの遺物っていう設定がなかなか面白い。
各章の題名も映画の邦題をとってつけられてたりするし、
ディズミーランドっていう化学物質満載の場所が出てきたり。
(耳の黒いねずみがいるのよ。ここ。)
登場人物の名前がいろんな人をもじってあったり。



で、主ストーリー的には。
最後に急展開を見せ怒涛のラストに流れ込む。
あれ?これで終わり?う~む。
ちょっと物足りないぞ。
いちおう、その後の再会を匂わせるような終わり方ではあったけど。。。

ま、いいか。アキラとシゲル一緒だし。

他の感想ブログさんをちょっとのぞいてみたら
「安心して読めるバトロワ」って書いてあった。
私、バトロワは映画も見てないし、原作も読んでないけど、
なんとなく納得。

巻末にサブカルチャー辞典がついているので、
それを見ると、なるほど~、とか改めて思ったりします。
知らないこともい~っぱいあるけどね。
ロミオとロミオは永遠に〈上〉 ロミオとロミオは永遠に〈上〉
恩田 陸 (2006/07)
早川書房

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結構恩田さんの作品も好きで文庫化されたものを
ちょこちょこ買ってます。
割と友情ものをチョイスすることが多いかも。
でも、一番のお気に入りは「光の帝国」。
ハードカバーで続き(?)が出てるんだよね~。
文庫化はいつかしらん?

そういえば「夜のピクニック」がもうすぐ公開されます。
映画公開にあわせて原作も文庫化されるとのこと。
これはたまたま実家にあったハードカバーを読んだんだけど
買っちゃおうかな。
恩田さんにはまりだすきっかけになった本だし。

# ちなみに一番最初に読んだのは「劫尽童女」。
# 基本的にSF大好きなので。
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