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出口のない海
2006-10-06-Fri  CATEGORY: 読んだ本
書店で平積みされていたのを手にとってあらすじをみて、興味をひかれて。
「みずから回天への搭乗を決意。」
なぜなんだろう、と。

人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとはーー。(Amazonより)
出口のない海 出口のない海
横山 秀夫 (2006/07/12)
講談社
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神風。特攻。
お国のために死ぬ。
そんな馬鹿げたことが当たり前だった時代。

それを否定する事は非国民とされ、日本人として
あるまじき思想だとされた時代。

もちろん、心の中では、違う、と思っていた人もたくさんいたと思う。
親が、子どもが、家族が、友人が、
死地に赴くことを喜ぶ人間なんて、どこにもいない。
でも、それを口にすることは許されなかった。

その時代に流され、抗うこともできず、
それが家族や愛する人を守ることにつながると信じて
回天に乗ることを決意し、その心の葛藤を描いたストーリーかと
最初は思って読んでた。

もちろん、それもあるんだけど。

最後のほうで主人公が言う台詞。
「俺は回天を伝えるために死のうと思う。」

戦争が終わって、平和になったときに。
人間魚雷という兵器がこの世に存在したことを伝えたい。
この死は人間が兵器の一部になったことの動かしがたい事実として残る。

「それでいい。俺はそのために死ぬ。」

なんなんだろう、これ(涙
どうして、こんな時代があったんだろう(涙
20歳そこそこで、こんな決断をしなければならなかった若者たち。

彼らのような若者を二度とつくらないために、
私たちはなにが出来るんだろう。

そして。
今日本は平和だけど。
世界には、今この瞬間も、争っている国もあるという事実。

平和な世界になるために、何が出来るのかな。
ちょっとでいいから、何か出来るといいな。


とりあえず、息子に「読め」と渡してみた。
読み終わったら、一緒に話をしようと思います(^^
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コメント
コメントまいの | URL | 2006-10-07-Sat 08:16 [EDIT]
これ、この間ドラマか映画かになった原作だよね?
ちなみに私は「漫画」で読みました。
夏は私の買っている漫画雑誌、平和がテーマで読みきりとかがあるから読んだりしています。
これも涙なしでは読めなかったよ~
コメントはるか | URL | 2006-10-07-Sat 23:17 [EDIT]
>まいの

市川海老蔵さん主演で、映画公開中だよ~。
観に行こうかどうしようか悩み中。
今月は他にも観たい映画がいっぱいあるんだもん。

そっか~。漫画にもなってるんだね。
どんな形でも、いろいろな人が興味をもって知ってくれたら
いいと思うよね。

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